こんばんは。

この本を読んでから、
うちにある調味料を見直しています。



影響をがっつり受けて(笑)、
醤油やみりんを買い替えました。

そして、先日は味噌を仕込みました。

味噌は発酵食品なので、
熟成させる時間がかかります。

ですが、時間をかけて天然醸造で作られた味噌は、
その時間が価格に跳ね返ります。

安くするためには、
短期間で量産する必要があり、
加温して麹菌の働きを活発にさせることで、
熟成期間を縮めます。

そんな風に早めて作られた味噌は、
風味や味わいが天然醸造には敵わないそうです。

また、発酵食品である味噌は、
時間の経過で味が変わるそうです。

その味の変化を防ぐために、
出来上がった味噌にアルコールなどを添加して、
麹菌の働きを止めて、
発酵が進まないようにするそうです。

「そうです」ばかり。。。

せっかくの発酵食品なのに、
発酵が止められていると知って、
生きてる味噌が食べたい、と思いました。

でも、スーパーで売っている味噌のうち、
どれを買えばいいか分からない。

それならいっそ自分で作ろう!と。

これが味噌を作ろうと思った理由です。

味噌の作り方を調べたら、
煮た大豆を潰して、
その煮汁、
麦麹もしくは米麹、
塩を混ぜて作ります。

大豆煮るの大変だな
(圧力鍋がないので時間がかかるな)
潰すのも大変だな
(フードプロセッサーないしな)
なんて、早くも断念しかけたのですが、
蒸した大豆と麹がセットになったキットがありました。

手作り味噌材料「まぜるだけ」黒豆味噌2.5kgセット

黒大豆の味噌を食べたことがないので、
こちらにしました。

大豆を煮る手間がないし、
材料の分量を量る必要もありません。

これらと水を混ぜて、詰めるだけです。

IMG_20180331_160824

「だけ」と言いつつ、1時間近くかかりました。

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詰めて終わりではなく、
空気を抜いたり、
カビに気をつけながら、
熟成に4か月かかります。

夏頃には食べられそうで、
いまから楽しみです。

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